仮想通貨の取引やマイニングで少しづつ利益を出し始めている今日この頃ですが、特に最近思うことがあります。

「正直、種類増えすぎ!」

特に、これから注目されるかもしれないけど今はまだまだ、といったマイナーな通貨や、さらに一攫千金を狙うときに探す草コインについては、ただでさえ予備の情報が少ないのに、少しでも欲しいと思ってしまいます。そうした情報として、取引チャートはとても役に立つとは思いますが、もうひとつ、時価総額という情報も他の通貨と比較するときには結構使う機会が多いのではないでしょうか。

ちょっと気になったので、今日時点の時価総額ランキングを調べてみました。

 

まずは1位から20位まで。

1位はやっぱり王者の貫禄、ビットコインでした。その額なんと19兆円なり!

2位のイーサリアムも10兆円を超えていて、相変わらずこの2種類が大きなシェアを誇っていることが分かります。

ただ、3位以降の通貨も順調に時価総額を増やしており、かつてのようにビットコイン一強の市場ではなくなってきています。Ripple(リップル、単位=XRP)、Litecoin(ライトコイン、単位=LTC)などなど、おなじみの仮想通貨が名を連ねていますね。また、ビットコインから分裂して誕生したビットコインキャッシュやビットコインゴールドもトップ20入りです。

前回マイニングの記事で紹介したMoneroは、13位につけていて取引も活発なので、やはりメジャーな部類と扱って間違いないでしょう。

参考:PC自作派必見!「MinerGate」で初心者でもマイニング

 

次に、21位から40位までを見てみます。

ZcashやVergeなど、そこそこ知られている通貨はちらほらとありますが、この時点で、名前も知らない通貨が半分以上あります。

驚いたことに、バイナンス以外では入手できないはずのBinance Coin(バイナンスコイン、単位=BNB)はなんと26位にいます。それだけバイナンスでの取引が活発になっているといえます。さすが世界最大の取引所になっただけのことはあります。

個人的には、時価総額1,000億円を下回る30位以下の通貨はマイナーな部類で、さらにその中でもマイナー具合が際立つ50位以下は草コインと呼んでいいのではないかと、きりのいいところで線引きしています。

 

ちなみに、日本国内では2ch発の仮想通貨としてすっかり有名になっているモナーコイン(単位=MONA)はどこにいるかというと、

あれ・・・?50位にすら入っていない・・・モナーよりピ〇チュウのほうが海外では知名度があるのであって、いやいやそういう問題ではないですね。世界の壁は高い(笑)

 

今回調べるのに使ったデータベースサイトは、1,500種類以上を一挙に並べていて、それぞれのチャートも見ることができます。

【時価総額ランキングが見えるサイト】

https://coinmarketcap.com/ja/all/views/all/

自分が持っている仮想通貨が何位か気になったら、チェックしてみると面白いです。メジャーかな、安心かな、と思って買っていたのに予想を超えて下位だったりすることもあるので・・・もちろん時価総額が利益を保証するものでは全くないため(笑)、草コインを買って値上がりを待つ戦略は楽しいのです。

さて、次回からいよいよ、草コインを紹介するシリーズを本格的に始めていきます!