仮想通貨で少しでもお小遣い稼ぎしたいと思うみなさん!いよいよ今回から、みなさんお待ちかねの草コイン特集を始めちゃいます。

草コインの魅力は、なんといってもまだ価値が低い状態である点。投資の基本である、低いところで買い、高いところで売るという戦略に向いているのです。もちろん、価値が低いまま表舞台から消えてしまう通貨もありますが・・・

当サイトではできる限り、そうした投機目的オンリーの草コインではなく、明確な使用目的があり、今後その使い道を広げようとしている≒価値を高めようとしているものを厳選し紹介していきたいと思います。

第1弾はこの通貨、Agrello(アグレロ、単位=DLT)です。

なぜこれを選んだかというと、もちろん、私自身が買ったことがあるからなのですが(笑)

 

【Agrelloの概要と特徴】

・公式HP:https://www.agrello.org/

・販売開始:2017年(第3四半期)~

このAgrello、エストニア生まれの仮想通貨です。エストニアは旧ソ連諸国のうちバルト三国のひとつなので、地域としてはヨーロッパになります。公式サイトでは、このプロジェクトを立ち上げたメンバーのプロフィールも見ることができ、並々ならぬやる気は感じます。ちなみに名前と写真を見る限り、アドバイザーの中には日本人もいるようです。

そして、この通貨は、もともとあるプロジェクトのICO(プロジェクト資金を調達する目的で発行される仮想通貨)なのですが、どんなプロジェクトかというと、「法的手続きを簡素化」することだそうです。

かみ砕いて説明すると、現在、法的な手続きを行うためには大量かつ多岐にわたる書類を紙ベースで作成し、多くの人とアナログなやり取りを行い、場合によっては専門業者に手続きを代行してもらっていることもありますが、こうした手続きをAIに任せることで極力自動化してしまおう、というものです。

これは「スマートコントラクト」とよばれる新たなシステムで、自動化されることによって、今までかかっていた手続きのコストを下げることができるばかりか、AIが契約を管理したり、支払や納期を決定してくれる段階までを目指しているとのことです。

あくまで個人的な見解ですが、日本国内の制度で考えるのならば、司法書士や行政書士に任せている手続きを減らしコストを下げられる可能性がある、といったところでしょうか?

公式サイトを見る限り、このプロジェクトで想定されている主な法的手続きは、商取引の契約に関する手続き(BtoB、BtoC、CtoCは問わないようですが)と考えられます。

2018年にはスマートフォン向けアプリのリリースや、アジアへの拠点拡大も計画しているようです。下記がそのロードマップ(英語)です。

ちなみに、通貨単位が名前と全く似てもいないDLTなのは気になっていましたが、公式HPにもあるようにロゴが三角形(デルタ)だから、単位としてはDELTAと呼ぶんだそう。名称も普通にデルタにしたほうが、響きもかっこいいとは思ったんですが、アメリカの某航空会社あたりと商標でぶつかってしまっては元も子もないと思ったのかもしれませんね。

そして、時価総額ランキングは、この記事を書いた時点で以下のような感じです。

うん、草コインといっていいポジションですな。前後にいる通貨も見事なほどマイナーな子たちです。

そして、アグレロの取引チャートはこんな感じです(直接日本円で売買する方法は現在のところないですが、分かりやすくするため対JPYにしてます)。

 

 

【Agrelloの売買について】

先述のとおり日本円から直接売買できないですし、国内の取引所でも一切扱われていないので、いったんビットコインかイーサリアムを買ってから、海外の取引所で交換することになります。購入先は取引量が多いBinanceで購入するのが一番いいかと思います。こういった草コインはたとえ取引所で扱われていても、その量が少なければ売り手/買い手もつかないためです。

Agrelloが買える取引所「バイナンス」の登録はこちらから

この通貨に関してはリリース以来、相場の変動がありましたが、サービスが本格的に展開されるであろう2018年が、相場が動く大きなタイミングになるかもしれません。